ここが私のアナザースカイ

商品紹介ばかりのブログも面白くないので、

たまには自分の事と言うか、私の好きな場所でも書いてみようかと。。。

同じ感覚の方がいたり、共感してくれる人が入れば幸いです。

 

私は東京に何度か転勤をしているのですが、最初の転勤は25歳の時でした。

今から20年前になります。

私には早い20年ですが、20年と言うと結構な年月ですね・・。

田舎者の初めての東京はまさに右も左も分からず、東京駅での待ち合わせと

言えば銀の鈴でした。

渋谷のハチ公に並ぶ定番スポットですが、最近はめっきり使う事もなく、

今はどこにあるのか忘れました(笑)

 

お決まりの様に山手線がどこを走っているのかもわからず、メトロ(当時は営団

地下鉄と言う堅苦しい名称でした・・)も線が多すぎでチンプンカンプン。

SUICAはまだ便利では無く(使いこなせず・・)メトロカードと言うプリ

ペイドカードを使っていたのを思い出します。

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当時は路線図は愚か、区の位置もわからないまま、まずは物件探しが始まりました。

来た当初は会社の事務所兼マンションに寝泊まりしていましたので、物件探しには

多少の猶予がありました。

物件を探すにあたり購入した本が楽しくて読みあさって勉強したのを覚えています。

治安や住みやすさ、物価などが区や駅ごとに書いてあり、特に物価指数が近隣スーパー

で売っている牛乳1Lの価格で記されていたのは斬新で分かりやすかったです。

どこかに仕舞っていないか今度探してみようと思います。

 

物件探しの第一歩は20年前に事務所を改めて開設した京橋から出来るだけ近く、

乗り換えも少なくを目標に探すのですが、土地勘の無さで中々定まらないまま、

上記の本も参考にしながら適当に探しまわる日々が始まりました。

平日の夜は就業後に目星をつけた地域を散策(物件は夜も見ておこう!との書物

を鵜呑みにして)休日は一日かけて色んな土地に足繁く通いました。

 

当時はこんな感じでした。今はまた違った景色かも知れません。

 

東は葛西や西葛西・・・広い部屋が多かったのかな??主にファミリー層が多く、

           駅前には物件が少なく、小さなドーナツ化現象でした。

きっかけは会社から「栄養管理の行き届いた、食事を提供してもらえる寮の様な

マンションが良いのではないか」と言われ、渋々探したところ、西葛西にあった

ので、一度だけ見に行った事です。

現場はまさに寮で下駄箱には靴が散乱し、ベランダ伝いで部屋に行き来できる

様なプライベートの確保が難しい空間でした。

すぐに会社にギブアップを申し出て普通の物件探しに切り替えました。

 

東西線は1回乗り換えだったけれど程よく近くて、夜に見に行ったけれど

静かで環境も悪くない印象でした。

先程の本で埼京線のラッシュは最強!と習っていましたが、他の路線の混み具合

は知らなかったので東西線も実際に住むと大変だったのかな・・。

 

東は学芸大学、都立大学・・・なぜ急に渋谷側に飛ぶかと言うと・・

続きはのちほど・・・